1月15日に開催した「ひきこもり当事者活動を学ぶセミナー」には80人もの方が集まって頂き、HA（ひきこもり・アノニマス）メンバーの回復の経験に励まされたという声もたくさん寄せられました。また同時に「自分たちが参加できる会はないのか」というお問い合わせもいただきました。

　そこで私たちは、長野県下でひきこもり当事者活動が始まることを願い、5月27日にイベントを開催しました。

　会場まで足を運んで下さった多くの皆様に感謝申し上げます。遠路自費でお越しくださったHAメンバーの方、体験を話してくださったメンバー、そして休日にもかかわらずお越しくださった支援機関の皆様、ご協力に感謝申し上げます。
　会場を提供して下さった松本市に感謝いたします。

　今回の開催が、ひきこもり当事者活動の萌芽となることを願っております。

　詳しい内容は 報告書 をご覧下さい。

日時　2012年5月27日（日）13:00〜16:30
場所　松本市なんなんひろば（南部公民館、長野県松本市芳野 4-11）会議室3 および 会議室1
参加者数：30人

プログラム内容
　　趣旨説明（15分）
　　　　信州アディクションセミナー実行委員会
　　体験発表
　　　　ひきこもりからの回復の体験談（30分×2）
　　　　自助グループを始めた体験談（10分）
　　　　支援機関から
　　　　　　NPO法人ジョイフル
　　　　　　ながのパーソナルサポートセンター 松本サテライト
　　　　　　長野県精神保健福祉センター （ひきこもり支援センター）
　　分散会（90分）2グループに分散して模擬会
　　　　ひきこもり本人1グループ・家族1グループ
　　全体での質疑応答（15分）
　　　　今後の各グループのイベント案内

アンケート集計
　　アンケート回収数9（回収率30％）
　　立場
　　　　ひきこもりの家族・・・7人
　　　　ひきこもりの本人・・・1人
　　　　専門家・援助職・・・1人
　　感想
　　　　「役に立った」・・・4人
　　　　「少し役に立った」・・・3人
　　　　「わからない」・・・1人
　　　　無回答・・・1人

オンライン配布
　事前配布

• チラシ

　後日配布

• 報告書

会場風景

　　

今後、反省点を改善し、活動の幅を広げてまいりますので、引き続きのご協力をお願いしたします。